お別れのかたちと費用
火葬式
「火葬式」はお通夜・告別式といった儀式を行わず、火葬のみを行うお別れのことです。 直葬と呼ばれることもあります。 小規模のお別れをご希望される家族や親族に最適な葬送のスタイルです。 火葬式後に故人と親しかった方々をお呼びし、改めて骨葬やお別れの会をされる方もいます。
自宅葬
「自宅葬」は、思い出の詰まったご自宅で故人様との最後の時間をゆっくりと過ごすお別れのカタチです。 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」という映画では、亡くなられたお母様(樹木希林)を家族、親しい友人・知人が自宅で朝まで会食をしながら、優しく、温かく、ゆっくりとした時の流れの中で故人様を偲ぶシーンが描かれています。 「自宅葬」は旧くて新しいお別れのカタチかもしれません。
一日葬
「一日葬」は、お通夜を行わず、告別式から火葬までを1日で執り行うお葬式のスタイルです。 遠方からの参列者が多い場合や遺族が高齢の場合は、全工程が1日で終わる一日葬を選ばれると参列者の方々の負担が軽減されます。 また、一日葬であれば通夜にあたる前日に時間が持てますので、家族や親しい友人だけをお呼びする特別な「お別れの会」をご用意することもできます、故人様に寄添い、思い出を語り合う静かな時間を過ごすこともできます。
&家族葬
「家族葬」には明確な定義はありません。今は家族・親族と親しい友人を中心とした少人数でのお葬式の総称として「家族葬」が用いられています。 現在の「家族葬」は、家族と家族以外の方々が切り離されたお葬式のイメージで捉えられていて、「家族葬」と聞くと参列を躊躇されることもあります。 「家族葬」というワードは人と人とのつながりを弱めてしまっていることが指摘されてもいます。 家族だけでなく、長い年月家族同様にお付合いのあった親しい友人・知人もお呼びしての家族葬が求められてもいます。 大切なことはお別れを希望されるであろうと思われる方々への配慮です。一人ひとりの思いを受止めることも「家族葬」にとって大切な視点です。 ナチュラル×フューネラルの「家族葬」は「&」の視点を大切にしています。家族同様に大切な方をお呼びして最後の時を一緒に送る葬送のスタイル「&家族葬」はこれからの「家族葬」のカタチです。
一般葬
「一般葬」は、家族葬よりもお呼びする方の範囲は広がります。 故人様と生前にご縁のあった友人・知人、仕事関係や趣味のサークル、近所の方など一般の方にもお葬式をご案内します。 生前親しかった方々が故人様にお会いし感謝を伝える最後の時間が持てるだけでなく、遺族としても参列された方々へ直接感謝を述べることが出来るお葬式のスタイルです。